制度の目的及び組織の概要

漁船損害等補償制度の目的

漁船保険は、漁船損害等補償法という法律に基づいて実施されている保険であり、漁船の海難事故による自船の損害や第三者に与えた損害などを補償することで、漁業経営の安定を図ることを目的としています。

日本漁船保険組合の概要

本組合は、全国の組合員(漁船保険に加入した漁船の所有者又は使用者)が構成員となって相互保険事業を営む団体であり、組合員のために漁船保険などの保険サービスを提供するほか、漁船の事故や損害の発生を防止する事業などを行っています。

設 立 設立委員会:平成29年1月31日
設立認可:平成29年3月27日
農林水産省指令28水漁第1734号で、農林水産大臣の設立認可
目 的 漁船損害等補償法に基づき、組合員が所有し、または所有権以外の権限に基づき使用する漁船に関し漁船保険事業等を行う。
組合員数 98,485人
会 長 三宅 哲夫
役員数 理事19人(常勤4人)、監事4人(常勤1人)
職員数 417人
純財産 118,164,062,520円(令和5年度末現在)
収入保険料・救済掛金 18,539,954,062円(令和5年度実績)

(令和6年4月1日現在)